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Amazonでペクチン購入
販売者 共立食品株式会社 東京
・昭和23年(1948年):喫茶材料及び製菓原料の卸売業で創業して70年の歴史ある企業です
加工所 小倉食品化工株式会社 大阪
・大正12年(1923年):海産物(世界の珍味桜えび・桜でんぶ)の製造販売事業を目的に創業して100年の歴史ある企業です
原材料
【原材料】比率は記載ないですが、記載順番から判断すると
①グラニュー糖74%(ブドウ糖)
②ペクチン25%
③乳酸カルシウム1%
ペクチントリビア
・「ペクチン」は、「天然の多糖類で、くだものや野菜や植物の細胞壁に含まれている天然の多糖類」のことをいうそうです。
・ゲル化になるのに「カルシウム」が必要なようで、含有量でも特性が変わるそうです。
※「ゲル化剤(増粘多糖類)」とは、寒天からゼリーまで、デザートなど食品類に使われる粘性成分群のことで、「食品添加物の総称」だそうです。(検索 ゲル化剤とは)
砂糖(ブドウ糖)なぜ一番多いのかというと、ペクチン(0.5~1%)のまわりにある水分を砂糖(約60%くらい)がひきつける(引用:株式会社パールエースより)ことで、水分を含んだ状態を保持してくれるようになり「ぷるぷる」した状態が保てるそうです。
(余談)ゼラチンは「ナポレオン」が広めたそうです。
ゼラチンの専門業者「新田ゼラチン」でゼラチンの背景をプチ歴史にしてくれてます
ペクチンで作ったミルクティーゼリー
・認識して食べて初めてわかった、これがペクチンの食感だったんだ!
・要するに、プルプルぷりんです (;’∀’) #イキテルwww
・今まで、ゲル化剤に認識が全くなかったのですが、調べると幅広くあるようで、実際に自分で作ってみるとすでにある商品の凄さが理解できました。
・世に出ているゼリー関連食品は事業者の方々の努力の結晶ということでした。商品になるまでの工程と、商品化するまでの原材料の調整、新たな原材料へ挑戦、とにかく全容を想像するだけで大変な工数がかかっていることを超プチ体験できました。実は匠の技が必要だった。
【作り方は、使用方法としためやすとしてレシピを載せてくれてます】
(ポイント)
・アガーは、一度90度以上までにしないと溶解しないようです。(めやすは沸騰直前まで)
(注意点)
・火にかけて溶かしている時は、しっかり混ぜないと「ダマになる」
・火にかける前にも、事前にしっかり混ぜておくのが良いです。
(凝固ポイント)
・溶解の後は、容器に移して温度が下がると「30~40℃ふきんで固まる」ようです。
(20220812)