※ここでの構図案内は、スタンダードなものです
(構図とは)
・決まりはありませんが、体系的に覚えておくことで心理効果を与えるスキルになります
・写真や絵画、映像などの視覚表現において、要素や被写体の配置や配置方法
・作品の視覚的な魅力やメッセージの伝達に重要な役割効果
・構図は、印象づけるテクニックになります。
・単調な映像になりそうな時でも視覚効果によって、飽きさせないようにすることもできます
・多くの作品を作る方には、自分だけの特徴演出としても活用できます
・まずは、構図の事前学習によって視聴者の心理効果にどういう効果をもたらすかを認識しておくことで、より効果的に印象を与えることができます
CONTENTS
中心構図(Center Composition)
・被写体を画面の中央に配置する構図
・対称的で安定感があり、被写体を中心に注目させる効果
三分割法(Rule of Thirds)
・画面を縦横に3分割し、その交点や線上に被写体を配置する構図
・バランスの取れた構図で、目線を誘導しやすく、視覚的な引力を持つ
対角線構図(Diagonal Composition)
・画面を対角線で分割し、被写体をその対角線上に配置する構図
・ダイナミックな効果を生み出し、視線の流れを作る
斜め構図(Dynamic Composition)
・画面を斜めに傾け、被写体を斜めに配置する構図
・静的なイメージに動きを与え、エネルギーを感じさせる効果
フレーミング構図(Frame Composition)
・ 被写体を周囲の要素やフレーム内に配置する構図
・フレーム内に被写体を収めることで、視覚的な深さや被写体への集中を強調する
前景と背景(Foreground and Background)
・ 前景と背景の要素をうまく配置する構図
・被写体を前景に配置することで、奥行きや立体感を生み出す
対比構図(Contrast Composition)
・ 対照的な要素やテーマを配置する構図
・色彩や形状、テクスチャなどの対比を通じて、視覚的な強調や対比を表現
(202305)