※コラムです
「検査 ネオフィリアとは」から引用・参考
自分は、初めてこの言葉を知ったのは、日本の著名な脳科学者「茂木健一郎」さんからの発信でした
ネオフィリアを人類だけが持っているから人類が発展したとしたという説です
1990年代にも、いくつか「ネオフィリア」を題材にした文献が複数あります
19世紀付近には、精神分析や心理学の基礎を気づいてきた心理学者の巨匠「フロイト」「ユング」「アドラー」の学説が知られています
CONTENTS
芸人や芸能界という世界は「ネオフィリア」を発動させるプロ
・この「ネオフィリア」の性質を持つ人類は、感じたものを追求する関心や興味になる世界に引き込まれる生態をビジネスに取り入れられることで、無意識化で吸引されてしまう
・一見表面上の物事に関心があるかのように錯覚してしまうが、根底には「ネオフィリア」が発動しているだけだと考えられる
・この関心事をお金を稼ぐ仕組みやビジネスモデルとして構築されたことに気づかない多くは、ビジネスターゲットのど真ん中にいることになる
・例えば、理屈は分かっていても「なになに?」となる「射幸心をあおられる見出しや画像」をついつい「クリック」や「検索」してしまう
・有名人というカテゴリーに入っただけで、周囲の関心を多く惹くことができる
・「ネオフィリア」が発動すれば、良いことも悪いことも関係なく「確認したい」という好奇心は、もう抑えられないw
・この「ネオフィリア」を提供する側は、一般ユーザーの「ネオフィリア」を発動させれば「手段・方法」はなんでも良いわけだw
芸人の世界では、日夜あらゆる手法を使って一般ユーザーに「エンターテイメント」として提供しているという視点から離れられない自分は、その事象を「またか」と思ってしまうw自分だけだろうかw
ネオフィリア(Neophilia)とは
ギリシャ語の「ネオス(新しい)」と「フィリア(愛)」から派生した造語らしいです
ネオフィリア(Neophilia)は、
・新しモノ好きな性質を持つ遺伝子がある説
・他の生命体にはなく人類だけが持っている性質とされている
・新しいものや未知のものへの強い興味や好奇心を指す言葉
・概念は、人間の本能や心理的な傾向を表現
ネオフィリア提唱説
・検索では調べきることはできなかったのですが、人間は新しい刺激や体験を求める本能を持っているという説
・ネオフィリアは、進歩や変化に対する好奇心や興味を表現し、新しいアイデアや技術、文化的なトレンドに対して積極的な姿勢を持つ人々に関連しているとされる
新しいものへの好奇心
・ネオフィリアのある人々は、新しいアイデアや製品、技術に対して積極的な興味を持つ
・既存の状況や伝統に縛られず、新たな可能性や機会を探求
冒険心と探求心
・未知の領域や体験に向かって積極的に究明
・新しい場所を探検したり、異文化に触れたりすることで、自己成長や理解を追求
革新と創造性
・新しいアイデアや解決策を生み出す傾向が強い
・既存の枠組みにとらわれず、自分自身や社会の進歩のために新たな方法を探求
文化的な多様性への関心
・ 異なる文化や価値観に対する関心が高い傾向
・異なる文化の視点やアイデアを受け入れ、多様性を尊重
要するに、人間のあらゆる行動がこの「ネオフィリア」の性質によって動機付けされているということになるw
ネオフィリアの傾向
・現代社会において技術の進歩やグローバル化の影響を受けた人々に特に当てはまる
・新しい技術や情報の急速な発展により、私たちは常に新しいものや新しい体験と接する機会が増え好奇心と探求心が常に刺激を受け続けるような現代社会の状況において特に反応性を示す
・技術革新や情報の進歩に関心を持つだけでなく、新しい文化や芸術の形態、社会的な変化にも関心を引っ張られる
・既成の概念や固定観念にとらわれず、常に新たな視点やアイデアを求める
・新しいものへの関心と探求心が高まることで、創造的なアイデアや新しい解決策が生まれ新たな知識や経験を吸収し、それを自分自身や社会の進歩に活かそうとする
・ネオフィリアが過度に強い場合には、反作用として新しいものへの飽きや興味喪失が生じる
ネオフィリアと共にいきる
・ネオフィリアは、新たな可能性や進歩を追求する上で重要な要素ですが、バランスを保つことも大切だと思います。新しいものに対する興味と同様に、既存の価値や伝統を尊重し、継承していくことも社会的な発展において重要な要素となると考えます
(202305)