「検索 ポートフォリオとは」などから引用・参考
ポートフォリオとは
・一般的には個人や組織が所有する資産や投資を指す言葉
・ビジネスや職業的な文脈では、主に個人の仕事やスキルの集合体を指す
(はじめに)
・本来の意味を知ることで、動画編集の世界で使われている「ポートフォリオ」とはどういう意味合いを持つようになったのかを解説します
・実際に募集をした時に多くのオファーが来た時には、「クライアント:広告を依頼した人」側は、全てをしっかり確認するわけではないようなので、いかに「クライアント」側のニーズにあった「ポートフォリオ」を提出できているかが選ばれる優先順位として重要になってくるようです
ポートフォリオの意味
・英語の「portfolio」に由来
・英語の「portfolio」は、ラテン語の「portare(持つ)」と「folium(紙、葉)」から派生
・「複数の書類をひとまとめに持ち運べるケース」「書類ケース」
・「書類」全体をひとつのものとした意味合いで使われます
①主に絵画や写真などの芸術作品をまとめたものを指した言葉
・アーティストや写真家の「スキルや才能」を示すために自らの作品をまとめていたものをさします
・プロジェクトの実績、作品、デザイン、コーディングの例、執筆サンプル、業績指標など
・求職者が自身の能力や経験を示すために使用される
・近年に、ポートフォリオの概念はビジネスや職業にも広がってきたようです
・個人や企業が過去の実績や成果物をまとめ、自己紹介や営業活動に活用することが一般的となりました
・デザイナーやプログラマーは、自身の作品やプロジェクトの実績をポートフォリオとしてまとめ、クライアントや雇用主に自己表現や能力をアピールするために使用
・日本語では「ポートフォリオ」または「ポートフォリオ作品集」と訳され、個人や企業が持つ実績や成果物を総合的に示すものを指します
・職務経歴書と異なり、より具体的な実績や能力を示すことができるため、就職活動やビジネスにおいて重要な役割を果たすようになったようです
②職業や業界に応じて異なる形式で作成
一般的には、ポートフォリオには
・作品
・プロジェクトの説明
・目的
・達成した成果
・使用したツール
・技術
などの関連情報が含まれます。
・ポートフォリオには見栄えの良いデザインやプレゼンテーションが重要
・視覚的に魅力的で分かりやすくなるように作成されます
・とくにクリエイティブな職業やフリーランスの場合には、ポートフォリオが仕事の獲得やクライアントの信頼を得るために重要な役割を果たします
以上より、「ポートフォリオ」の使い方は、クリエイティブな仕事において、相手にイメージ物として視覚や物理的に訴求できる方法として提出するものをさします
トリビア:PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)
・ビジネスにおける商品の成長推移を、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の開発した製品や事業のポートフォリオの「フレームワーク」をさします
・問題児(育成段階)
・花形(投資をして成長させる時期)
・金のなる木(投資を抑えて収益を生み出す時期)
・負け犬(撤退する段階)
の4つの成長段階をマトリクスにして販売戦略の要因分析として使用される「ビジネスフレームワーク」の1つです
(202306)