CONTENTS
2004年6月に登録「ナガノパープル」
(品種)
・「巨峰」と「リザマート」を交配
※「巨峰」は、「石原早生」と「センテニアル」を交配
※「リザマート」は、皮ごと食べられる品種で皮が薄いため栽培が難しく希少品種となっているそうです。旧ソビエトのウズベキスタン共和国で「カッタクルガン」と「パルケント」を交配
・ちなみにリザマートは、コンビニに売っている赤い冷凍ぶどうにそっくりです。
長野県産ぶどう ナガノパープル 特徴
・日本人の方々が栽培したようです。
・育成地は、長野県須坂市で9月上旬に成熟する早生(わせ)種(=栽培期間が短く害虫の被害にあいにくい)だそうです。
・リザマートに似ていて皮が薄いため裂果(果物皮が裂けること)しやすいため出荷タイミングなどが匠技だそうです。
・糖度も巨峰と同じくらいあり18~21%
・1粒の重さも巨峰と同じくらいあり12~14g
・味わいは、風味が巨峰で、食感は薄皮なのでマスカットのような感じでした。
・種は1mmくらいあるものもありましたが、全く気にならないです。
(登録品種データベースより引用・参考)
種無しぶどうトリビア
・種無しにするには、受粉のさせ方にあるようです。
・ジベレリンを0.5%含む液剤。果実などの促進させるための農薬のようです。
・実は、1つずつ手作業で処理を行うようなので非常に手間暇がかかるそうです。
・ひとふさ数千円する理由がわかった気がします。
・発見した方がすごい #イキルwww
実食レポ 皮ごと食べられる種無しぶどう ナガノパープル
・よく調べると2004年くらいにはすでに販売されていたようでした。知らなかったでけで20年近く前からあったようです。その後の2006年に皮ごと食べられる種無しぶどうシャインマスカットが出てきたようです。
・スーパーで初めて見かけたので、試してみたら巨峰の皮を薄くした感じで、食べた感じは弾けるような食感でみずみずしく、巨峰風味がするシャインマスカットのような印象でした。
・皮が薄いので適度なシャキシャキ感をうみだし食べ応えを演出してくれます。
・2,3個を同時に食べる贅沢食いが、とてもジューシーでデリシャスでした。
(20220917)