第3章の印象
・ほぼ活字で図が全くない
・特徴は成分名と効能解説ばかり
・聞いたことないが漢方・生薬ばかり
・他の章の何倍もの量があり、やらない言い訳ばかり思いつく超難関章ということだけはすぐに理解できました。。
1回目の試験での取組振り返り(丸暗記しかないです)
・本当に超初心者だったので、見たことの言葉ばかりで前途多難になり先が全く見えない状態になりました。。。
・とりあえず「全国登録販売者試験過去問正解」の1回目の問題は、「手引き」をみながら答えを探すことからはじめました。。。
・2回目以降は先に問題を解いて回答するというやり方で9点でした。
・とりあえず、全国過去問1冊(エリア10カ所)の第3章の10回分だけに集中してまずは慣れようと解いていました。
・1冊(10回分)終わった時点で、10点~15点(3割程度)くらいでした。。
・この段階では見たことある程度で、やはりどこから覚えたらいいのか分かりませんでした。。
・ここから10点上げると考えたら、手引き書の25%を覚えなければならないと思ったら、こんなにある、、と、少し気が遠くなりました。。。
・他の章で頑張って第3章の点数を補填すればいいんだと安易な考えでした。
・まさにエビングハウスの忘却曲線。。。記憶するためにも時間と労力がかかることをすっかり忘れてました。。。つまり、量が多い章ほど早く着手しなければならないと後から気づくことになるのです。。。
・過去問20回分を手引書を見ながら解いていたこともあり、第3章が一通り終わると(その時は15点~19点:平均点5点アップ!約4割にアップで少しモチベアップ!)、さらに自分が覚えにくい部分が見えてきました。
・初めは全てが分からなかったので、文字が幾何学模様のように見えていたのですが、成分名がほぼカタカナだということや、漢方は漢字、生薬はカタカナなど以前より見分けがつくようになっていました。
・書いたほうが覚えれるタイプだったので分かりやすくするために出題される主要な部分だけレジュメノートを作りました。まとめて抜粋したことで、振り返りスピードが上がりました。
・少し覚えやすくなったのは薬をイメージして、切り分けてジャンル分けしえから少し覚えやすくなりました。例:風邪はセキ、熱、鼻水、のどの痛み、でそれぞれに効く成分と効能という感じで分けてイメージして成分を覚えました。実際に医薬品のパッケージもネット画像、実物を見ることで記憶がしやすくなりました。
(風邪、胃腸、アレルギー系、口腔、筋肉痛、婦人系など)
・生薬は基本カタナカでその有効成分などもやっぱり丸暗記です。。。
・成分名が似ているものはネット検索して画像でイメージをつけることで覚えやすくなったものありました。確かにネットで1つ1つ探していたらキリがないと思うかもしれませんが、イメージ画像があるないでは、思い出せるきっかけが違ってきました。
CONTENTS
伝説の教師である灘高校国語の橋本武先生のやり方
・結局、第3章をしっかりやりだしたのが、試験3ヵ月前からでした。全く足りませんでした。。
覚えたら知識が高まった気がして少しだけモチベーションがあがります。
問題出題傾向は
・人体の主な症状に対する主な医薬品の成分効果の正誤
・成分と効能の正誤
・効能説明の正誤
・漢方の名称と効能の正誤
・生薬の名称と効能の正誤
使った参考書・問題集
①全国登録販売者試験過去問正解(平成29年~令和元年)の過去4年分各2200円込
②「手引き」だけを解説した割高テキスト。試験問題対策なし
③売れてる順の問題集
結局自分では選べないので今一番売れている問題集を選択しました
・2020年「7日間でうかる!」登録販売者テキスト&問題集1980円込
・理解できない部分の補足で調べる時だけ利用
・2020年「うかる!」登録販売者過去問題集1760円込(解答が別冊に切り離せて便利)
・重要問題数として覚えました。
➡この2冊は出題頻出度の高い傾向にある問題をまとめてくれたものです。
・2021年は一番人気の「ズルい!」合格法鷲の爪団直伝!を購入3300円込
➡実際に本を開けて見ると、良かったと思う部分
・とにかく第3章はボリュームがあるので、このテキストだけでは安心できないと実感しました。
教材の使い方は
・持ち歩きや隙間時間には、まとめ問題集
・時間がある時は、実際に出た過去問題と教材のすり合わせ
自分で教材やテキストを探したりオリジナルを作る時間を大幅に節約するなら、いつまでかわかりませんが今なら「スタディングのeラーニング登録販売者無料講座」も試せるようです。
・プリンターが家にある方は、問題などもプリントアウト可能。
・パソコンがある方は、ダウンロード機能もあるので、フォルダーに整理しておけば見たい時にすぐに閲覧可能。
・持ち運びは、スマホがあればいつでも学習可能。
・問題のチェックリストもありますし、学習進捗も記録してくれているので、振り返りもしやすい造り。
・しかも、アプリ内では、同じ資格を目指す仲間とも「つぶやき」のようなものもあるので励みになるので、モチベーション維持にもなります。
・なにより、資格教材の半額くらいで購入できるのも非常に魅力的です。買い切り資格教材は、主に「手引書が冊子になっているだけで、学習手順や方法の提案は少しもない」ので参考になりませんでした。
少ない受験回数で合格を決めるには「効率のよい学習」が必要だと思います。
自分が思う「効率の良い」という部分は、
・教材を吟味する時間、
・オリジナルノートを作る時間、
・どこから学習を進めるか、いろいろ調べる時間、
などの学習する時間以外にかかってしまう準備時間、さらにはあいまいに学習を進めてしまうなどの先の見えない学習スタイルで「無駄かもしれない時間を省くこと」だと思います。
・何より、気持ちやモチベーションというのは、時間の経過と共に薄れていきます。気持ちの維持継続が一番の困難部分だと思います。だからこそ「気持ちが強い機会にいかに効率よく勉強するか」という部分は、自分は非常に重要なことだと考えます。
2回目に向けての問題への取組方(同じジャンルの過去問をまとめた)
・2回目の試験を決意してからは、第3章を中心に取り組み始めました
過去問題をまとめた手順
①全国登録販売者試験過去問正解1冊の第3章部分10か所分のコピー
②1問ずつ空欄に試験年度と県名と章を記入
③実際に問題を解く
④答え合わせと振り返り
⑤全問をバラバラに切る
⑥1冊10エリア分切り取りができたらジャンルごとに振り分け、さらにジャンル内での類似設問をなるべくまとめて台紙に貼る(1冊400問分)
・3冊分(30回分)をやり終わりくらいですが、最低点が23点で、多くが24点~34点(6割以上)になりました(感動でした!)。
・もちろん重複して過去に解いている問題もあるので、覚えている部分もあると思いますが、過去問のジャンル分けをしたおかげで、前回のとりあえず問題を解くというやり方より、効率よく頻出度の高い成分や設問の傾向にはやく慣れている気がしました。とくに関東の傾向の違いに気づくようになりました。(東京合格率35%前後です。)例えば、関東はあまり使わない言い方をあえて設問に引用したりしています。
ミニノート参考例
・自分が覚えれないよく出る成分群をミニノートにまとめていきました。
・例えば写真①では、目次では、鼻、目、皮膚それぞれに抗ヒスタミン成分が出てきているのですが、抗ヒスタミンだけで横断するようなまとめ方はしてくれていないのです。
まとめ
・過去問は同じジャンルだけを解いていくほうが出題傾向などが把握しやすくなり覚えやすいです。
・エビングハウスの忘却曲線を机の前に張り出していた。毎日の継続が記憶の定着の近道。
・最終的に過去問4年分(40問×10カ所×4年分=1600問)を全て覚える
・記憶に関して、イチョウ葉、DHA、ホスファチジルセリンのサプリを活用しました
・2020年の1回目の試験は、20/40点(50%)でした。
2021年 令和3年 東京都登録販売者試験 結果
第3章 自己採点 34/40 85%獲得できました! 普段の過去問の点数が試験で出せました!
第3章 試験振り返り 意識していたポイント
・全国模試過去問4冊(新しい年度を選択)1冊(10エリア分)×4冊×40問=1600問をとにかくできる限り繰り返し解いて覚えた(8割は覚えたと思います)
・さらに、問題の小設問(a~d)1つ1つも確認したので、1600問×小設問4つ=6400小設問もしっかり確認した
登録販売士を超短期間で合格したい方にオススメ教材出てます
頻出度順に問題を調べて勉強したほうが効率が良いのではないかと考えつくのは誰しも分かっていること。しかし、その労力を想像するだけで嫌になる方は多いのではないでしょうか?全国過去問題集を5冊全てプリントアウトして問題を分類して、頻出度順に並べ替える、、実際に自分で作成するのは本当に大変でした、、しかし、一番効果はありました!合格できた一番大きな要因だと思います。なんと、それをすでにやってくれている教材が出てます!
・今回購入した教材費用は合計6万円以上は使いました。
・自作問題集を作るのにも相当労力と時間をかけました。