※コラム
「検索 母子家庭 母と娘がスレ違う理由と対策
CONTENTS
①母は娘を子供だからではなくチームで接する
経験者が成長を見守るしかない
・先に述べた「刷り込み」があることで「女性は〇〇が苦手」という意識を排除することができるなら、良いチームになれるはず
・人間は誰しも理由が分かれば、その出来事に対して問題解決や協力的になるのではないかと思う
・年齢に応じて理解力も向上するとなると、「なぜ?」の解消が前に進む推進力になると考える
・情報共有や相手への説明を怠らない
・母はキャリアがある分、娘の成長に応じて調整しながら成長を見守らなければならない
成長段階に応じて接し方を変える
・こちらの発信に対して娘さんたちの行動結果を確認する
・どれくらい伝わっているのかをヒアリング確認する
・1つずつ、どれくらいできているのかという判断をしていく
目的をもって行動する
・目的や目標をなるべく明確にして役割分担する
・お母さんは、なんのために働いているのか?
・子供はなぜ勉強するのか?
・問題解決は一緒に取り組むが、できない時は理由を伝えて、一緒にできる範囲で問題解決に1つずつプロセスを区切って、一緒に取り組んでいく(できたら、共有振り返り記録ノートを作ってお互いにプロセス進捗状況がわかるようにするチェックもできるようにしておく)
・目的は記録しておかないと忘れます。必ず共有記録ノートを作りましょう
・また、できなかった場合は、目標設定が高すぎただけなので、目標を達成するための1つ段階下の目標設定をつくりましょう。
・周りと同じことができないことを悩まないこと(ローマの道は全てに通ず)。同じやり方をしなければならない時は、それなりに頑張ってるふりも大事(建前、秩序、社交辞令、社交性、協調性)。水面下では自分なりのやり方を構築すること。自分流が一番長続きするし、一生役に立ちます。
・いろんなやり方を学ぶことは、あなた自身の可能性を広げていることにもなります。大人社会にでれば、自分が頑張って習得したことは、必ずどこかでつながります。
②子供がASD系や発達障害やADHDかもしれない
育て方が悪いかもしれないと自分を責める前に
・子供がアイコンタクトができているかどうか
・話を聞けているか
・セルフコントロールが難しそうか
・自分の世界に入ってもすぐにでてこれそうか
など、症状をある程度事前学習しておく必要があります。幼少期などは、そもそも親の話が聞けませんし、理解が完全にできません
話が理解できていないと感じたら、書いて説明する、次は図で説明する。この工程が面倒だと思った瞬間に、自分の怠慢さが子供に反映されていたことにも気付くかもしれませんw
だた、許容範囲があるので、専門的な見解がネット検索でも確認して教養を身に着けていきましょう。現在は、自分が調べようと思えば有益な情報がすぐに閲覧できる時代になりました(検索ワードも変えてみましょう)
理由を細かく説明しているか
・物事の理屈や理路整然と伝えたときにとこまで理解できていると感じるか
・返事ができたら復唱確認してみる
・物事の未来の話を具体的に伝えてみる
・娘が過ちを犯したとき、まずは理由を聞いているか
・とりあえず親の権威を示そうと先走りしていないか
・確認と疑うことは違うこと
・身の潔白を伝えることは相手への誠意の1つ
なにかしらの違和感を感じたら、その違和感を明確にしてみると、理解が難しそうな部分が分かってきます
あとは、その部分を注意深く成長を見守ることが必要です。年齢と共に解決に向かっているかどうかなどの確認作業が必要です
障害チェックは判定項目があるので、自分のウィークポイントの割り出しにもなります
該当項目が多くあったとしても、慌てずにできるところから意識を高める機会とし、専門医に相談したりするなど、冷静に対処してきましょう
③ケンカになりそうな時はたんにホルモンバランスのせいかも
・些細なことで衝突するときは、まずは違和感に気付けるかどうかがポイント
・とくに「PMSゾーン」などのホルモンバランスは、コントロールすることはできません
・ぶつかりそうになった時は、リラックス効果アイテムなどを事前に用意しておき、お互いをケアすることに専念し、急ぎではないなら問題については後日話をしてみよう
・アロマグッズの用意や、紅茶など、自分が好きな香りをいつでも使えるように準備しておこう
・散歩しながら話をするのもいいかもです
④家計の事情も伝える
・ここでも「なぜ?」の理由を明確にしていくことが大切
・子供なりに考えるようになり、限られた資源(お金)の使い方を学ぶ機会にもなる
・いずれは、社会人になってお金を稼ぐようになるので、早い段階で節約への知恵を身に着ける
・子供のために頑張っていることを伝えることは、子供自身のアイデンティティの自信にもつながり絆が深まるはずです
・情報共有をしておくことは子供なりに考えるようになるので、自分が忙しい中で強力な味方にもなる可能性もあります
・共有することで、お互いに頑張れるようになる
・現実を知ることのほうが親子意識が高まり喜びになる
・常に二人で乗り切っていこうと頑張ることが良いチームになれるはずです
⑤振り返りノートをつけて責任を持たせる
・やはり忙しいと口頭だけのやりとりに済ませがちになり、忘れてしまうこともあるので、振り返りがしずらくなるとお互いの記憶違いで無駄なストレスをためることにもなる
・状況が変われば、いろんなことが変わってくることも想定した場合、当初の目的が変わったときに振り返りの機会ともなり、プランを見直す機会にもなり、再び当初の計画のほうが良いかもしれないということにも、なるかもしれない
・経験してもらうことは、相手の気持ちがわかる機会にもなる
・若いころは物事の真偽の判断がつかず、インターネットなど「射幸心の強い見出し」に引き込まれやすい。そんな時には外部環境に流されない本当の情報収集をする確認訓練にもなる
・時系列ノート作成やポストイットなどを使って記録を残すなど進捗状態がわかるようにしておくことで、振り返りしやすい状態を作っておくことで、折れそうになった心を立て直せる機会にもなる
⑥学問に興味を持った機会は逃さない
・気持ちというのは長続きしないので、情熱や機会は最大限に活かす
・目標が決まったらしっかり、ルートと着地場所もしっかり調べて迷いをなくしておく
・世の中が理屈でできていることを知る機会にもなる
・世の中のルールっていうのは、はじめからあったわけじゃなくて快適な生活をするために理屈で造られたもの
・世の中は、理屈で成り立ってるから理屈がわからないと世の中で生きることがとてもしんどい
・学問にふれるほど社会に出ると知性と行動や行動範囲は比例していることに気付けるようになる
・社会人になったときに自分なりに身に着けた学習方法が役に立つ
・学力は問題を解く力と、世の中の問題を解く力はだいたい比例していて、仕事の効率が上がるほど収入の差になったりしている
⑦バイトを最大の機会とし自分の未来を考える
・バイトの世界から見える世の中の仕組み
・作業だけでなく、少し目線を変えたら、経営の仕組みを学習できる機会になる
・店内オペレーション
・マニュアル作成
・ハウスルール
・経営のトップダウンのあり方など
・就職選びに直結するヒントや自分の適性を探す機会がたくさん
・自分の得意分野は何?
・スキルアップできる資格はあるの?
・どんな自分になりたいの?
など、商売の仕組みや構造認識を高める機会とすれば、バイト先の環境にもノウハウがたくさん隠れているのです
以上より、チーム仲間という感覚で二人三脚でやってみるという意識で取り組むことで良い結果がでることを願っています
(202307)