日清ラーメン有名店コラボ鍋 2021年8月23日発売 3種類新登場
日清ラーメン有名店コラボ鍋 ますたに 背脂鶏がら醬油 2袋入 約300円込
池田糖化工業株式会社 粉末や液体調味料製造・販売に100年の歴史
・創業1904年(明治37年)1世紀を超える歴史がある企業です。
・麦芽法の製餡が得意
➡麦芽法(麦や大麦の種子を発芽させて熱風で乾燥させたものを粉砕し副原料を混ぜ合わせ麦芽の酵素の働きでデンプン質は糖分に変わり、糖化液の状態になるそうです。)
➡製飴(せいたい、せいあめ、せいあん)とは、飴を製造・加工すること
・大正11年1992年「コクヨ」カラメルとして製造販売開始
・現在は、「食」の中間原料品メーカー。新しい加工用原料や食品素材を開発研究し、食品メーカーの新製品開発とその素材調達を積極的にサポートしている会社だそうです。
・粉末・液体調味料系や原材料の素材成分を加工技術で活かした製法など、味のエキスパートです
・創業年代からすると、「うまみ世代」で素材成分本来の味を活かした製法にこだわり製造販売してきた日本の寵児で日本の味を構築して数々の食品メーカーを支えてきた業界では超有名な会社のようです!時代の進歩と共にイノベーションとリノベーションとブラッシュアップを繰り返して食品メーカーを支え、自社の進化のために柔軟な転換も取り入れることができてきた技術革新推進型企業です!
・現在はすでにバイオも取り入れているようです。常に最新技術を取り入れて時代の先取りをしていく推進力魂は先代から継承されている素晴らしいスピリッツでしょうね!
京都 北白川 中華そば ますたに なんと背脂醤油ラーメンの元祖だそうです 現在も稼働中
・創業1949年(京都)70年以上の歴史
・スープは鶏がらスープに背脂醤油
・実は京都ラーメンはこってり濃厚なスープが特徴らしいですよ。
・1938年に京都付近ではじまった屋台ラーメンが発祥とされているようです。
・1949年に「ますたに」が豚の背脂を散らしたとされ、京都ラーメンの1つのスタイルを作ったとされる元祖のようですよ。まさに生ける伝説ラーメン店の登場というわけですね。
実食
①材料の準備(背脂鶏がら醤油2袋、もやし野菜類、マイタケ、豆腐、しゃぶしゃぶ用豚ロース)
②豚のアクを取るために先に茹でてアク取り(お好みで)
③スープがダマにならないように指示通りお湯で溶かしておく(他から水分が出ると予測して2袋に対して180cc)
④鍋の具材を入れて、溶かしたつゆを入れて火にかけてます
⑤鍋に蓋をして中火で約20分。火を通している間に部屋中に背脂の臭いが食欲を高めます。
⑥良い感じになったので完成。野菜のシャキシャキ感を残したい方は完成5分前くらいに投入しましょう。
⑦お好みで薬味。今回は白髪ねぎとスライス玉ねぎ、一味
●濃い味にしたい方は、濃いめの設定で作ったほうが良いですよ(自分は濃い味が好きなので)
・水の量を半分以下にして完成後に味を確認してお湯を足すほうが良いかもです。薄い状態からは濃くには戻せませんから。
・初めての方はレシピに近い材料の量で作ったほうが濃さが丁度よくなると思います。初めて作った時は、表紙に濃厚と書いてあったので、具材を多く入れ過ぎて薄くなってしまいました。。。背脂は確かに濃厚ですが、味はあっさり醤油です。具材の水分も計算したつもりでも薄くなってしまいました。ただの野菜入れ過ぎなんですけどね。
・気をつけないといけないのは野菜などから水分が出るのでその分スープが味が薄くなるということです。
・背脂感を出したい方は沸騰している間の完成直前数十秒前につゆを入れたほうが背脂感が残りますよ。先に薄めで出汁系(コンソメ、めんつゆなど)で作っておいて後からこのスープダレでつけダレのように食べるのも良かったです。濃く作る分には調整できますしね。最終的には混ぜて完食しましたけどね。
感想
・背脂は煮立たせるので形状はほぼなくなってしまいますが風味は濃厚を連想させます
・食べてみると思ったより背脂のうまみがきいたあっさり醤油って感じです。
・これが1950年頃の元祖シンプル背脂醤油。
・2021年の現在は、味が濃いものが多いので、現代のこってり系を食べ慣れている方はこってりの手前と思ったほうが良いでしょう。
・しかも1人前の設定量が丁度良いです。
・小腹がすいた時やご飯のもう1品としてミニ鍋といった感じでしょうか。
・今回のテーマは「コラボ鍋」ですが、背脂系が自宅で食べれるのはありがたいです。
参考
(20210908)(202207)