登録販売者試験の出題範囲は、厚生労働省ホームページ「試験問題作成に関する手引き」から
①20問「医薬品に共通する特性と基本的な知識」
②20問「人体の働きと医薬品」
③40問「主な医薬品とその作用」
④20問「薬事関連法規・制度」
⑤20問「医薬品の適正使用・安全対策」
全120問(1問1点)120点満点で2つの条件を満たして合格
・合計84点(70%)以上
・全各章最低点数35%~40%以上を満たすこと
CONTENTS
2日間の試験問題内容は、どの章が出るかの法則性はなく
・合計60問(=20問+20問+20問)
・合計60問(=20問+40問)
の2パターンの組み合わせに分けられ、各章がランダムになって構成されて、
・午前120分
・午後120分
にランダムに2部構成に分けられます。
しかし、出題は手引書の目次の順番に出てます。
初めての資格教材はネット申込割引で38500円で購入しました。(2020年7月)
多くの資格教材から選んだ理由は
・どこの教材が良いか全く見当もつかない
・登録販売者を検索して、まずは資料請求サイトを検索
・とりあえず、何から始めてよいか分からなかったので、資格全体図の案内から勉強方法なども教えてくれそうな内容を選択
・当時一番安く購入できるところ
・不合格の場合に全額返金サービスがある
以上より取得できるか不安だったので、
届いた教材冊子は全部で8冊
①学習ガイドブック1冊
②購入年の去年分の全国登録販売者試験過去問正解(2200円)が1冊だけ
③第1章「医薬品に共通する特性と基本的な知識」
④第2章「人体の働きと医薬品」
⑤第3章「主な医薬品とその作用」
⑥第4章「薬事関連法規・制度」
⑦第5章「医薬品の適正使用・安全対策」
⑧添削問題1冊の中に各5章分の添削問題
・郵送するための封筒なども付属されています
※添削期間は3ヵ月で終了(添削に関しては提出期間がありましたが、早めに終わらせることもできます)
①学習ガイドブック(1冊)をまずは確認する
・登録販売者についての簡易的説明
・試験概要
・学習方法
・添削サービスの活用方法
・教材の案内
・全額返金保証サービス(手順や必要条件があるので先に読んでおいたほうが良いです)
などの解説書類
②全国登録販売者試験過去問正解1冊 ※ネットで普通に購入可能
・毎年の登録販売者の全国試験問題の解答・解説をまとめてくれたもの(実際の問題10エリア分)
➡はじめはネットで各都道府県での登録販売者試験をダウンロードしてました。この問題集を知ってからは解答・解説がついているので4年分買いました。
※自力で過去問の解答を手引きから探していましたが、時間がものすごくかかりました。はじめは解答・解説付き問題集を買ったほうがかなりの時間短縮になると思いました。
③~⑦各章5冊 ※手引書を冊子にしている
・テキストは、「手引き書」に対して、各章ごとに、解説や図、注釈、事例、など補足が随所にあります。(補足部分は、2000円くらいで販売している問題集テキストの内容とあまり変わらないです)
⑧添削問題1冊 (※マークシートなので添削を活かせなかった)
・これは個人のやり方になると思うのですが、自分は何からはじめるべきか検討がつかなかったので、添削問題をいきなり始めました。
・問題を解くというよりは、添削問題をテキストから問題部分を見つけて答えを埋めるというやり方でした。
・添削結果は赤ペン先生がチェックしてくれて送り返してくれます。各章1回分ずつの計5回
全額返金サービスがついてますが、必要条件がありますので先に確認しましょう
・2年間の猶予がありますが、忘れないようにしましょう。
手引書だけのテキストは高過ぎる買い物になってしまった、、
※振り返って分かることは、教材テキストは、役に立ったのは、「手引書冊子」だけに約4万円払ったようなもんです。
・自分が期待していたのは、問題頻出対策傾向など、こう覚えたほうが良いなど、実践的案内に期待していましたが、全くの期待外れでした。。。
・キレイな手引書だけにお金をかけたい方には、期待に応えてくれると思いますが、試験合格が最終目的です。この試験でお金をかける部分は、問題集テキスト(全国登録販売者試験過去問正解:1冊2200円)だと思いました。
・確かに試験後は、「手引書」は振り返りの書物になりますので、無駄にはならないとは思います。
期待外れの手引きテキトスから2年後に期待に応えてくれそうな教材見つけました
令和4年3月改正「完全対応」。頻出度順に問題を調べて勉強したほうが効率が良いのではないかと考えつくのは誰しも分かっていること。しかし、その労力を想像するだけで嫌になる方は多いのではないでしょうか?全国過去問題集を5冊全てプリントアウトして問題を分類して、頻出度順に並べ替える、、実際にやりましたが、作成するのは本当に大変でした、、しかし、一番効果はありました!合格できた一番大きな要因だと思います。なんと、それをすでにやってくれている教材が出てます!誰もが思いつく問題集を作る手間暇を削減してすぐに勉強をスタートできる教材をみてみるe-ラーニングなら
自分で教材やテキストを探したりオリジナルを作る時間を大幅に節約するなら、いつまでかわかりませんが今なら「スタディングのeラーニング登録販売者無料講座」も試せるようです。
・プリンターが家にある方は、問題などもプリントアウト可能。
・パソコンがある方は、ダウンロード機能もあるので、フォルダーに整理しておけば見たい時にすぐに閲覧可能。
・持ち運びは、スマホがあればいつでも学習可能。
・問題のチェックリストもありますし、学習進捗も記録してくれているので、振り返りもしやすい造り。
・しかも、アプリ内では、同じ資格を目指す仲間とも「つぶやき」のようなものもあるので励みになるので、モチベーション維持にもなります。
・なにより、資格教材の半額くらいで購入できるのも非常に魅力的です。買い切り「資格教材」は、主に「手引書が冊子になっているだけで、学習方法としては全く参考になりませんでした。
少ない受験回数で合格を決めるには「効率のよい学習」が必要だと思います。
自分が思う「効率の良い」という部分は、
・教材を吟味する時間、
・オリジナルノートを作る時間、
・どこから学習を進めるか、いろいろ調べる時間、
などの学習する時間以外にかかってしまう準備時間、さらにはあいまいに学習を進めてしまうなどの先の見えない学習スタイルで「無駄かもしれない時間を省くこと」だと思います。
・何より、気持ちやモチベーションというのは、時間の経過と共に薄れていきます。気持ちの維持継続が一番の困難部分だと思います。だからこそ気持ちが「強い機会にいかに効率よく勉強するか」という部分は、自分は非常に重要なことだと考えます。
合格して振り返ってみて必要な3つの教材は
・【全9-1で自作手引書参考まで】試験勉強をして思ったのは、自作のほうが安価にすみます。
初めての勉強取組順まとめ
1、とりあえず、購入した教材テキストの添削問題からはじめました。
2、全国登録販売者試験過去問正解を1回分解いては、出題形式内容を理解していきました。
3、早く問題形式に慣れるため全国過去問題集は各章のテストが10回分あるので、一番点数がとりやすかった第1章からやることに決めました。まずは1章だけのテストを行ううちに6回目くらいから得点がやや右上がりになりました。
4、全国登録販売者試験過去問正解を上記のやり方で1冊やり終えました。
5、この時(エリア10回分試験)の正解率55%~74%でした。
6、近い年度の全国登録販売者試験過去問正解をもう2冊ネットで購入して上記を繰り返しました。
7、問題に慣れてきたので、「手引き書」を確認してどこから問題がだされているかを確認しました。
8、手引き書から、本当にランダムに問題がだされていていることがよくわかりました。バランスよく問題作成もされ本当に凄いなあと思いました。(全国10カ所での出題内容バランス、エリアごとでの出題バランス、試験内容5章分の難易度のバランスなど、本当に偏りがほぼないことに感動しました)もう覚えるしかない!(頻出度傾向はあります)という結論に至りました。。。
他に自分で買った問題集は
結局自分では選べないので、今回は今一番売れている問題集を選択しました。書店では中身を見て自分に合いそうなものを確認できますが、ネットでは、ランキングを頼るしかないですね。。
・2020年「7日間でうかる!」登録販売者テキスト&問題集1980円込
・知識ゼロからの初心者の方は「7日間では絶対に受かりませんw」。要するに試験学習をしてきた方が、最後の締めくくりとしての総まとめの7日間ということだと思います。
・2020年「うかる!」登録販売者過去問題集(解答が別紙で切り離せて便利)1760円込
➡この2冊は出題頻出度の高い傾向にある問題をまとめてくれたものです。
・この時に平均点が74点~84点に上がりました!
・頻出傾向順に学習できるようになったからだと思います。
各章の得点は(全国登録販売者試験過去問正解より)
①20問「医薬品に共通する特性と基本的な知識」
・14点~18点
②20問「人体の働きと医薬品」
・8点~15点
③40問「主な医薬品とその作用」
・12点~22点
④20問「薬事関連法規・制度」
・12点~16点
⑤20問「医薬品の適正使用・安全対策」
・10点~16点
各最高点が出れば合格ラインです!
試験内容の構成バランスが非常によくできています
・過去問を解いて思ったことは、まず1回分の試験の各章の難易度構成がよくできていて、全5章全部で難易度が上手に調整されていているなあと思いました。
・要するにある程度の習熟度に到達していれば、費用はかかりますが、自分にとっての難しい受験エリアもあれば当たりエリアもあるので、何回かのチャレンジをすれば合格できる可能性が上がるということです(その年になんとしても合格したい方は)。
・合格しても2年の従事期間という必須条件がありますので、2年で合格するという目標設定でも良いと思いました。しかし、その分2年間勉強するスタミナが必要になりますが。。。
実際に受けた令和2年度(2020年)の試験結果(1回目の受験)
受験場所:東京(全国でも合格率が最も低いエリア)
午前:
①20問「医薬品に共通する特性と基本的な知識」
②20問「人体の働きと医薬品」
④20問「薬事関連法規・制度」
午後
③40問「主な医薬品とその作用」
⑤20問「医薬品の適正使用・安全対策」
結果 81点 不合格!(※不合格は通知がきません)
致命的だったのは難関の第3章が20点でした。
他の章は健闘して、平均15点前後でした。
当日試験の流れ
・午前は、なんとかなるかもとテンションが上がったのを覚えています。
・午後は、第3章スタートでした、、1問目からつまずき、急に不安になったのを覚えています。150人くらいいた教室内は30分くらいから退出者がいて、90分経つころには半分くらいはいなくなっていたと思います。時間はあっという間でした。
振り返り
・いずれにせよ第3章を乗り越えなければ、受からないからです。
・他の章(20問)の2倍の問題数(40問)があります。つまり得点獲得チャンスも2倍分(40点/120点)
・不合格要因は、できるとこから手をつけて暗記物を後回しにしてしまったこと
・第3章をまんべんなく勉強してしまったこと(頻出度傾向対策を全くしなかった)
勉強してて嫌になる章は、
・2位2章(人体の機能や名称で私生活では聞き覚えのない言葉ばかり)
・3位4章(医薬品の取り扱いルールなど)、5章(医薬品の安全性や機関の役割など)
次回は、第3章を中心に勉強しようと思いました!
登録販売者資格取得を目指したけっかけ
・元々胃が弱かった
・すぐに不安に結びつける
・カフェインが強く感じる
・物事を考えるのが億劫だ
など、身体の異変にすぐに振り回されていました。
いろいろ調べる機会があった時に、全ての原因は自律神経への負担からくる症状だということに気づき、漢方を勉強したいと思った時に、結局たどりついたのが、登録販売者資格でした。
医薬品に関しての知識は、ほぼゼロからのスタート
・登録販売者の資格に対する認識はほぼゼロでした
・医薬品関係の仕事につく機会は全くありませんでした。
・医薬品関係の仕事に興味を持ったこともありませんでした。
・登録販売者の資格も知りませんでした。
2021年の試験場所はまた東京です。。
登録販売士を超短期間で合格したい方にオススメ教材あります
頻出度順に問題を調べて勉強したほうが効率が良いのではないかと考えつくのは誰しも分かっていること。しかし、その労力を想像するだけで嫌になる方は多いのではないでしょうか?全国過去問題集を5冊全てプリントアウトして問題を分類して、頻出度順に並べ替える、、実際に自分で作成するのは本当に大変でした、、しかし、一番効果はありました!合格できた一番大きな要因だと思います。なんと、それをすでにやってくれている教材が出てます!
・今回購入した教材費用は合計6万円以上は使いました。
・自作問題集を作るのにも相当労力をかけました。
(202209)