※202511時点での情報です
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交通警備業は依頼主を中心に安全性を守るビジネス
・依頼主が安全に工事や作業ができるように、依頼主に対してだけ決まったエリアや場所での交通誘導や立哨を行い安全性を確保することが主な業務
交通警備業務が必要になる各請負の流れ
・(主に公共インフラ整備のため供給元は所轄官庁系)➡(発注者)超大手ゼネコン➡元請負➡(1次)➡(2次)
※警備は、ほぼ1次位置
交通警備業事業者は安定ビジネス
・交通警備は、ほぼ道路に関わる業務で「道路使用許可申請書」とセット配置となっている
・元請負からの依頼により、工事現場状況によって配置人数が日々変わる
・警備会社は、同時に複数の現場契約によって雇用登録人数を一定数確保を行わなければならない
・警備会社事業者は登録制で基本給の出費はない
・警備員は日給月給なので、出勤できた分しか収入がない
・現場数はいつでも雇用できるように常に人が足りないように設計されている
・犯罪歴に対しての雇用制限はあるが、救済として一定期間が過ぎると免除される
・やる気があれば、年齢や身体的な問題を含め働くことが可能な『※立哨業務』がつくられている
※立哨とは
その場所で立ったまま周囲警戒を行う業務
訪問者や監視と警戒
・出入口など重要な場所で行う
・警備員がそこにいること自体が犯罪の抑止力となる
立哨の特徴
・長時間の立ち仕事のため、体力と忍耐力が必要
・交通警備には座哨(座って警備)はほぼない
・常に継続的な集中力と緊張感を持って警戒任務遂行を行わなければならない
交通誘導警備が成り立つのはモラルのある一般ユーザーのおかげ
・交通警備誘導員は、強制力がなく、お願いして成り立つ業務
・警備業というカテゴリーですが、中身はサービス業そのもの
・一般ユーザーとの苦情解決も努力義務として含まれるようになっている
(202511)

