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緊急自動車は、
・渋滞時では動けないので他の車両を急がすことによる2次災害防止などにより、停止中はサイレン音を消している
・交差点進入時は、一時停止と徐行で安全確認
など、混乱による事故を防止し、安全な運行を重視しているので、交通誘導警備員は警備エリア内で、いち早く気付いた人が連携を取ってスムーズに誘導できるように車両へ協力依頼をして緊急自動車を優先的に通そう
道路交通法 第七節 緊急自動車等
(緊急自動車の通行区分等)第三十九条
第三十九条
緊急自動車(消防用自動車、救急用自動車その他の政令で定める自動車で、当該緊急用務のため、政令で定めるところにより、運転中のものをいう。以下同じ。)は、第十七条第五項に規定する場合のほか、追越しをするためその他やむを得ない必要があるときは、同条第四項の規定にかかわらず、道路の右側部分にその全部又は一部をはみ出して通行することができる。
2 緊急自動車は、法令の規定により停止しなければならない場合においても、停止することを要しない。この場合においては、他の交通に注意して徐行しなければならない。
(緊急自動車の優先)第四十条
第四十条
交差点又はその附近において、緊急自動車が接近してきたときは、路面電車は交差点を避けて、車両(緊急自動車を除く。以下この条において同じ。)は交差点を避け、かつ、道路の左側(一方通行となつている道路においてその左側に寄ることが緊急自動車の通行を妨げることとなる場合にあつては、道路の右側。次項において同じ。)に寄つて一時停止しなければならない。
2 前項以外の場所において、緊急自動車が接近してきたときは、車両は、道路の左側に寄つて、これに進路を譲らなければならない。
(罰則 第百二十条第一項第二号)
第百二十条 次の各号のいずれかに該当する者は、五万円以下の罰金に処する
交通誘導警備員は、上記原則ルールを覚えて一般車両を誘導しよう
交通誘導警備員は、車両が遵守しなければならない原則ルールをしっかり覚えて、緊急自動車が進みやすいように一番最適な道路環境のために一般車両等を上手に誘導し協力依頼をしよう
(緊急自動車等の特例)第四十一条
第四十一条
緊急自動車については、第八条第一項、第十七条第六項、第十八条、第二十条第一項及び第二項、第二十条の二、第二十五条第一項及び第二項、第二十五条の二第二項、第二十六条の二第三項、第二十九条、第三十条、第三十四条第一項、第二項及び第四項、第三十五条第一項並びに第三十八条第一項前段及び第三項の規定は、適用しない。
2 前項に規定するもののほか、第二十二条の規定に違反する車両等を取り締まる場合における緊急自動車については、同条の規定は、適用しない。
3 もつぱら交通の取締りに従事する自動車で内閣府令で定めるものについては、第十八条第一項、第二十条第一項及び第二項、第二十条の二並びに第二十五条の二第二項の規定は、適用しない。
4 政令で定めるところにより道路の維持、修繕等のための作業に従事している場合における道路維持作業用自動車(専ら道路の維持、修繕等のために使用する自動車で政令で定めるものをいう。以下第七十五条の九において同じ。)については、第十七条第四項及び第六項、第十八条第一項、第二十条第一項及び第二項、第二十条の二、第二十三条並びに第二十五条の二第二項の規定は、適用しない。
(202512)

