日清のどん兵衛天ぷらそば 東西 食べ比べ 各約150円
日清どん兵衛トリビア①
・1976年8月9日に発売した時も東西で味を変えていたそうです。
・そして、いろんなバージョンを商品開発して45年経過しているそうです。
・比較シリーズとして販売されていたことに気づきませんでした。
昆布と鰹節の東西簡単トリビア②
・昆布は、取れない地域もあり、主に北海道の昆布が人力船で輸送されていたそうです。
・しかし、後に日本人が旨味の存在を広げていったため、現在では科学的にも旨味の相乗効果として鰹節と昆布の合わせダシは旨味の常識になっています。
「検索 昆布はなぜ西日本」「検索 鰹節はなぜ東日本」などからいろんなサイトからの蘊蓄より
宗田(ソウダ)鰹トリビア③
・高知が日本で水揚げ量日本一。
「検索 宗田鰹 高知県」
日清のどん兵衛天ぷらそば 西 本鰹×昆布 Wだし
(東は濃いと想定して西から実食レポ)
・お湯をいれた時から鰹ダシと昆布だしの風味が漂います。昆布もいます。
・完成後に、後入れ「天ぷら」「和山椒華やぐ彩り七味」を入れます。山椒はすりたてのような風味でなんとなく、軽やかなダシの風味と山椒の個性がマッチします。
・濃い味から消えていき、最後に昆布がでてきた時は、まさに海にゆらゆらと揺れてる昆布が水面の上からたまに見えるような感じで自分でも思わず吹き出してしまうほどイメージが鮮明に湧き出てきました。この味わいの段階的ハーモーニーは、まさに日清のコアコンピタンス!
日清のどん兵衛天ぷらそば 東 本鰹×宗田鰹 Wだし
・お湯をいれた時から鰹ダシの風味が漂います
・これがW鰹のシナジー効果?濃いめでほんのり甘さを感じ、西から食べて正解!だと思いました・
・熱いダシを一口一口味わって飲んでいるうちにダシを飲んでしまう感じのやつです。
・そして、そばはストレートになってからのどごしも良くなり、天ぷらの油と赤唐辛子のツーンくる辛味とそばとの相性が抜群です。そして、最後に宗田鰹がまたバーンと来て、口いっぱいに旨味余韻が広がっては、また一口と、この繰り返し、もう止まりません!このインパクトはなんだと確かめながら食べているうちに、もうなくなっている状態のやつで完食。
最後に、東西を食べ終えて
・そして現代の年中食べたいものがすぐに食べれて、味の違いや食文化など場所によって違うということを忘れがちなことも思い出させてくれました。
(20211114)(202207)