警備業務(1~4号)10種と検定6種
警備業務のサービスは細分化され、今に至っています
探偵業からはじまった警備業は、日本では現在、主に1~4号の主に10種にわけられている
検定は6種
1号 空港保安、(施設、巡回、保安)、機械
2号 交通誘導、雑踏
3号 核燃料物質等危険物運搬、貴重品運搬
4号 身辺(緊急通報サービス;隔地から身近なボディーガード)
警備業の沿革
西暦1961(昭和36)年 ヨーロッパから戻った共通の友人から、「欧米にはセキュリティ会社があり、警備という仕事がある」と聞き、まだ日本にない新しい事業であることから現セコム創業を決断
1962(37)年 日本初警備保障会社、日本警備保障(株)を創業(現在のセコム株)
1964(39)年 東京オリンピック大会の警備実施
1965(40)年 ALSOK『ALways Security OK』の略称(綜合警備保障株式会社)創業
1965(40)年 TBSドラマ・ザ ガードマンにより警備員の知名度上がる
1966(昭和41)年 日本初のオンライン安全システム「SPアラーム」を開発
時代先読みした開発秘話
①警備需要を先読みした時の警備質管理の問題
②誰にでも利用しやすい警備料金の安定化
③機械と人間の特性の役割切り分け
(参考 セコム株式会社コーポレート広報部)
1970(45)年 大阪万国博覧会の警備実施でさらに高める
1972(47)年 警備業法は、7月5日に公布、同年11月1日に施行。
この時にすでに警備会社約800社、警備員数約4万人まで成長していたが、時代背景もあり雇用条件などの見直しを図るため、増加とそれに伴う警備員の不祥事を背景に、警備業の適正化を目的として制定
1980(55)年 社団法人全国警備協会が発足(法人化)任意団体として設立された協会
1982(57)年 警備業法の改正
10年後の改正までに警備会社約3500社、警備員数約14万人の4倍近くまで逓増
雇用産業と防犯・防災活動等に著しく貢献できることが認知されはじめていたが、同時に警備員が犯罪をおかすなどの不祥事も続き、さらなる警備の在り方など業態としての質向上に努めた
1986(61)年 警備員検定制度スタート
2002(平成14)年 警備業法の一部改正 主に『欠格事由』の見直し
制作中、、、
(202511)

