スパイス香るソース焼きそば　蒸し　３食入　粉末ソース付　約１５０円込

・粉末ソースの適度な味加減が「おいしい！」です。

・麺は水の量次第で自分のお好みに調整できる麺のコシもすごい匠感。

・試して良かった１品。

製造　シマダヤ株式会社

・事業内容　麺類及び関連食料品の製造及び販売

・「おいしい笑顔をお届けします」を経営コンセプトに７つのビジョンを掲げています。

・とにかく即席生麺にとことんこだわっています。

・創業１９３１年（昭和６年）約１世紀

・はじめは米殻業を開業。１９４１年に製麺業を開始。

・生うどんを中心に製品開発をしてきました。

・１９７０年代は即席ラーメンブームの中、自社の強みである生麺だけにこだわりました。

・１９８０年頃から冷凍製品開発して商品化へ

・１９８８年すぐに食べられる流水麺の発売

・２０２１年今までの製品のリノベーショントとブラッシュアップを中心に商品開発をして、自社のコアコンピタンスをより強固にしています。

・現在も購入しやすい価格で提供してくれているシマダヤ商品は、消費者にはかかせない商品になっているのです。感謝！

【うどんトリビア①】

・約１０００年以上前から中国から伝わったとされる

・初めて伝わったのが四国の讃岐うどんだったとか

・「うんとん」という発音から「うどん」になったとか

・江戸時代前（１６００年頃）環境風土によって、蕎麦、小麦、米などの主な栽培場所が異なっていたそうです。どこでも作れないということご存じでしたか？だいたい売り場に行くとまとめて置いてあるので、疑問にさえ思わなかったです。

・当時は物資が貴重だったため、粉末にして保存して、水と混ぜて生地にできることから新たな食文化の発想が生まれたそうです。

・徳川家康の天下統一により、戦国時代にはない平和や時間の使い方がされてきた江戸時代に、多くの食文化がうまれてきたそうです。

・そして各場所柄でいろんなうどんが登場してきたとされるようですよ。

【焼きそばトリビア②】

・中国で生まれた料理。中国の名称では「炒麺＝チャーメン」。油で炒めた柔らかいそばだったそうです。元々中国の麺はコシもないそうですよ。具材を入れて作られていたそうです。味は主に塩や醤油だったそうです。

・１９３５年にはソース焼きそばが浅草で広まっていたそうなので、その前からあったことになりそうです。

・１９００年前半は日本でいろんな食に関する産業が発展する先駆け時代のような時代だったので、そのあたりですでに似たようなものはあったのかもしれません。

・「うまみ調味料」の存在が、麺類の製造販売の発展を手助けしたのは想像つきます。

・インスタントの日清焼きそばは１９６３年発売されています。

【ラーメンと呼ばれるまでトリビア③】

・中国から日本に伝わってきた時の現在の「中華そば」の名称は「そば」だったそうです。おそらく元々蕎麦も中国の方から伝わったとされているようなので、当時の原材料は何を使っていたのでしょうね。

・日本にすでに蕎麦が伝わっていたのすが、当時の日本では「蕎麦もち」という名称の食べ物で、麺にはなっていなかったようです。

・ですから、中国から伝わった時の名称は日本の「蕎麦」と中国の「そば」を分けるために「南京そば」という名称にしたそうですよ。

・後に中国の名称が変わったため、「支那そば」「中華そば」となったそうですよ。

・そして、中国では麺のジャンルが複数あり、その１つに「拉麺」と呼ばれる麺のジャンルがあり、意味は「引っ張って伸ばした麺」です。

・他にはこねた生地を沸騰したお湯に切りながら投入する「刀削麺」など、地方によっていろんな作り方があったそうです。

・中国では、麺が主体の料理というよりは、具材に麺を合わせたようです。

・それから１９５８年（昭和３３年）に日清のチキンラーメン発売をきっかけに「中華そば」はラーメンと呼ばれるようになりラーメンが定着したそうですよ。

・チキンラーメンは当時画期的な食文化を作ったということです。

・当時創業者の百福さんは当時母親が食事を作るためにこんなに時間がかかっているんだと気づき、少しでも楽にさせてあげたいという思いからチキンラーメンは開発されたそうですよ。

実食　セブンプレミアムの進化が止まりません！はじめに蒸す時間が、そば食感を美味しくするポイント

①今回は、全てセブンで購入できる関連商品で作ります。
・冷凍スライス豚バラ肉２５０ｇ５０５円込
・洗わずそのまま使える五目野菜セット２６０ｇ１１０円込
・ソース焼きそば３食入り１５０円込

②冷凍の豚バラ肉は、２５０ｇ（５０５円込）あり、一口サイズに切ってくれていますので、使いやすくて非常に便利です。
・瞬間フリーズ技術のおかげで、鮮度の良い状態を保ち、バラバラになってくっつきません。
・持って帰ったらすぐに冷凍保存しないと一度解凍すると再冷凍時にくっついてしまいますので
注意が必要です。

③先に中火で豚バラ肉をお好み量で焼きます。
・冷凍からすぐ焼く場合は、臭みがでますので、アクをしっかり取ったり、コショウなどでも臭みを軽減できます。
・めちゃ焼きした後にソースで一緒に炒めて臭いを軽減するのも良いです。（２分～３分）
・自分は味わいにパンチがでて、臭みも軽減してくれるコショウだけを直接多めにかけます。

④豚肉がしっかり焼けたら、弱火にしてそのまま使える五目野菜セットをお好みで直接入れます。
・そばから先に入れても良いです。
・野菜は生でも食べれるので、シャキシャキ感をしっかり残したい方は、一番最後に強火で１分くらいで仕上げても美味しいですよ。

⑤次にそばを作る分量入れます。

⑥次に水を推奨量１人前５０ｍｌだけを全体にかけて入れます。
（自分はコシと弾力感を残したいので半分量２５ｍｌ以下）
・このそばは、水の量でそばのコシ（おいしさに直結）が変わります
・野菜からも水分が出ますので、水を足さないというのもありです。
・水分量は計算に入れないと麺のコシが本当になくなったりします。
※もし完成後に麺が固いと思ったら再度少し「慎重に蒸す」などで麺のコシを調整します。

⑦強火にして蓋をして２分程度蒸します。（蓋をせずにちょっとずつほぐしても良い）

⑧強火は維持したまま完全にそばがほぐれたら、粉末ソースを慎重に均等に１人前ずつダマにならないように振りかけて混ぜます。

⑨そばもしっかりほぐれ、粉末ソースもしっかりなじんだら完成です。（２分くらい）

⑩器に盛り付け

⑪お好みの薬味で完成です（自分はかつおぶし、紅ショウガ、、一味、追い足しでマヨネーズやポン酢少々）

手順についてですが、慣れない方は、
①豚肉しっかり炒めて塩コショウ少々
②カットしたそばをまずは２，３分蒸すことが麺の美味しさにかなり影響します。蒸してほぐれたらそのまま炒めて粉末ソースを混ぜる
③野菜をシャキシャキ感を残して炒めて塩コショウ少々をそれぞれ１つずつの工程をこなして別皿に移して、最後にまとめて強火で炒めるという方法もオススメです。
とにかく野菜は最後にしないとシャキシャキ感はあっという間になくなります。

まとめ

・粉末ソースが本当によくできていると思いました。

・普段は、他社焼きそばの粉末ソースの場合は、塩気の強さとあの焼きそばの代名詞と言わんばかりの風味が強く感じるので、３分の１程度以下か使わなかったり他のメーカーのソースで旨味調味料ブレンドにするのですが、この粉末ソースだけ十分なので、よく研究されているなあと思いました。

・そばに関しても他社は水を足すとコシがなくなるので、水は足さない場合が多いです。しかし、この焼きそばは、多少のウェーブ感と水の量でそばのコシや弾力感が調整できるというのは、すごい魅力を感じました。

・シマダヤの業務用冷凍うどんや中華麺もよくできていることを知っていますが、どこにでも売っているわけでもないし、冷凍スペースを取るので、自分は乾物が多く、利用頻度が下がっていました。

・今回はセブンプレミアム商品ラインナップされたことで購入しやすくなりました。感謝！

・余談ですが、最近はどの企業でも旨味調味料の種類が似たよったせいか差別化を図るのが非常に難しくなっているのではないかと感じています。それは、どれを食べても美味しいと思うし、メーカーは違うはずなのに、自分の中での味の認識イメージが各社に対して同じ感じでとらえているからです。

・企業は大変でしょうが、エンドユーザーとしては、最近は、どこのメーカーからの新商品も少し楽しみながら購入できています。感謝！

（２０２１０９０７）（２０２２０７）