SILS MARIA 竹鶴ピュアモルト 紅南高紀州梅酒 生チョコレート 各16粒 約2000円込
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SILS MARIA 日本での最初に「生チョコ」と名称したお店
・株式会社シルスマリア
・1982年創業
・神奈川県平塚市
・「シルスマリア」はスイス東部にある地名だそうで、そこから名前を取ってそうです。
・SILSMARIAからは、生チョコレートシリーズがたくさんありますが、今回は、たまたま購入機会があった2種類を試してみました。
SILS MARIA 竹鶴ピュアモルト 生チョコレート AL3%
・ニッカウィスキーの創業者である、竹鶴正孝氏から命名されました。
・2000年に最初に発売された商品名「竹鶴12年ピュアモルト」のウィスキーがありますが、生チョコにはスタンダードの竹鶴のウィスキーが使われているようです。
SILS MARIA 竹鶴ピュアモルト 生チョコレート 実食レポ
・丁寧に作られた専用木箱ケースからは、木材の匂いがしてほがらかな気分になります。
・ふたをフライドさせると丁寧に1つ1つカットされた生チョコが包装されています。
・包装を開封すると生チョコから甘い香りの後に、竹鶴ピュアモルトのウィスキーの香りがうっすらと漂ってきます。
・3つの香りで、期待感が高まります。
・口の中で味わっていると、いつの間にか雪のように消えていく感じなんですが、消えていくまで濃縮されたチョコが湧き出てくるような味わいです。
参考SILS MARIA 紅南高紀州梅酒 生チョコレート AL1.1%
SILS MARIA 紅南高紀州梅酒 生チョコレート 実食レポ
・丁寧に作られた専用木箱ケースとの木材の匂いがリフレッシュな気分転換もさせてくれます。
・ふたをフライドさせると丁寧に1つ1つカットされた生チョコが包装されています。
・包装を開封すると生チョコから甘い香りの後に、紅南高の紀州梅酒のしっかりした香りと爽やかな甘い匂いがとても気分を高揚させます。梅酒を飲んだことはありますが、産地や種類など意識したことはありませんでした。
・今回、紅南高の紀州梅酒をしっかり味わうと、緩やかに伝わってくるさらっとした梅の風味と調整された甘味料がとても上品なバランスで調和されて融合しています。この1粒にSILSMARIAの素晴らしい長久の歳月の技術が詰め込まれているわけです。
カカオ豆トリビア
・見つかった紀元前1900年前の土器から科学的調査の結果などから、カカオ豆が飲み物として利用され始めた時期や、南米の西アマゾンあたりが起源地とされているようです。
・しかし当初は、カカオ豆のまわりについているブドウのようなキューティクルを利用しただけで、豆は利用されなかったそうです。
・やがて、カカオ豆は飲み物になったそうですが、まずは、カカオ豆を発酵させて煎って、石臼ですり潰したそうです。しかし脂肪分が多くなかなか水に溶けなったため、飲む際は高いところから注ぎ、泡立たせて飲んでいたそうです。
・さらに貴重品とされ、お金の代わりや薬としても利用されていたようです。
・チョコレートとして日本には、18世紀末頃にお茶やコーヒーと同じように、医薬品として伝わってきたそうです。
(引用文献:google scholar 八杉佳穂 チョコレートの歴史:飲み物から食べ物へ:特集 大人のチョコレート てんとう虫 43巻2号p26-29 20110201)
・数千年前では、カカオ豆をどうやって食べれるように工夫するかということだったんだと思いますが、現代ではチョコレートを使ったいろんな食品製品がたくさんあります。人間の創意工夫と知恵でチョコレートは、ここまで身近な食品として誰でも食べれるようになりました。チョコレートの歴史に、まさかこんなにも壮大な歴史があるとは考えもしませんでした。あなたが初めて食べたチョコレートはいつでしたか?振り返りながらチョコを食べるのも、またいつもと違った味わい深いものになりますよ。
(20220506)