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販売者 株式会社 山本かじの 十割そば 200g 北海道産そば粉 100% 約450円込 製造所 山本食品株式会社
・つなぎのことは一切表記がなくて原材料にはそば粉だけ。
・茹で時間5分、むらし1分
十割そばにしたい
・蕎麦のつなぎは「小麦粉」が基本
・つなぎは、多くが小麦粉に含まれている『グルテン』というたんぱく質成分を利用します。
・良心的な製造所によっては、つなぎと原材料を分けて表記してくれてます。
・蕎麦粉だけでは、その粘着成分グルテンがないので、ボロボロしてくっつきにくいわけです。
・江戸時代では、蕎麦粉だけ作った蕎麦は茹でると切れてしまうため、セイロにして蒸していたそうです。現在のせいろ蕎麦だけ名前が残っているのはそのせいだそうですよ。
・蕎麦には必ず「つなぎ=小麦」が必要だったということですが、山本食品株式会社は、十割蕎麦を目指して独自開発して十割そばを完成させたということです
【トリビア:蕎麦と言えるのは蕎麦粉が何割必要?生めんと乾物の違い】
・生蕎麦は蕎麦粉30%以下では蕎麦とは名乗れない。
・乾物蕎麦は、蕎麦粉の量は30%ある場合は表記なしOK、30%以下なら表記の記載義務があるそうです。
・小麦粉と蕎麦粉は共に炭水化物ですが、蕎麦の方が脂肪に代わりにくいとされています
・蕎麦粉にはビタミンやミネラルも豊富にあり、とくにビタミンBは脂肪燃焼にも欠かせない成分
とされているそうなので、ダイエット中なら食べるなら十割蕎麦なら罪悪感も半減しますね。
・いわゆる蕎麦ダイエットは十割蕎麦前提ということになります
山本食品株式会社は日本で初めて乾麺で十割そばの製造に成功した元祖だったのです!
・1934年創業
・長野県長野市
・日本で初めて乾麺で十割そばの製造に成功した元祖
・シンプルな、うまい「そば造り」一筋!こだわりの逸品 を企業軸にしています。
・原料だけでなく添加物や保存料を使用していないのも特徴の一つです。
・高配合そばの『味』や『香り』をそのままに味わってもらうための日々の研究を惜しみません。
・原材料は、主に北海道、長野、中国 の3カ所で、それぞれのそば粉にあった製法で商品化しているようです。
検索 「山本食品株式会社」や「山本かじの」ページ内からネット購入できるサービスもあります。
・ネットでも購入可能
・あまり一般店舗で見なれないレア商品が一度に注文できます。
先代の「つなぎ」へのこだわりが蕎麦粉で「つなぎ=特殊そば粉」を開発
・一般的に蕎麦はつなぎを使わないと繋がらない
・機械製麺ともなると尚更だそうです。
・だから自社製粉した粘度のあるそば粉(特殊そば粉)は、執念で開発を成功させたそうです。
・山本食品はつなぎをそば粉で実現したことで、純正十割蕎麦そばの商品化も成功させました。
工場長の毎日の管理が品質の維持をしてくれています
・消費者の方に安心して食べてもらうための徹底した毎日の作業工程管理
・必要な検査基準を満たすための毎日の確認
・商品に関わる全ての原材料の品質チェック
・問題を見逃さないために工程ごとの細かいチェック
・商品の仕上がりの品質チェックレベルを高水準に維持しています。
我々がいつも買う同じ商品は、簡単に同じ商品になっているわけではありません
・我々はお店で既製品しか購入しないので、信用経済の効果もあって、その前の工程に気をかけれる方はごくわずかだと思います
・製造現場では工場長が毎日の品質チェックをしてくれているおかげで、我々はすぐに食べれる既製品を簡単に購入することができています
・食べる直前でもいいので、この工場長方々の存在を思い出してください。そしたら食を通してきっと作り手の想いが伝わってくると思います。そして、いつもより味わって食べれると思います。そして伝えたくなると思いますよw「美味しく頂けました!感謝」
山本食品株式会社 十割蕎麦 実食
①厚さは1mm程度で幅は1.5mmといったところです。限りなく細くしてくれます。だから茹で時間の短縮になります。
②水の量は十割そばなので多めにしないとくっついたり、多少溶出すそばで茹で上がりにくくなります
③もちろんしっかり沸騰させます
④麺の長さ20cmくらいなので、フライパンにピッタリ入るサイズに考えられているようです。この工夫も助かります。
⑤蕎麦を投入したらはじめは蕎麦が切れないようにゆっくり混ぜます。
茹ではじめは沸騰温度が一度落ちてしまうため、放置すると蕎麦どうしがくっつく可能性があるので油断せずにゆっくり混ぜ続けます。
再度沸騰してからも蕎麦がダマにならないように蕎麦全体をゆっくり切らないように混ぜ続けます
⑥標準茹で時間は5分、むらし1分です。
(むらすことでカタ崩れせずに芯まで茹で上がります。お好みで調整しましょう。)
⑦お好みの茹で加減で切れないように慎重に流水で洗い流します
・できる方は冷水・氷でしっかり冷やしながらぬめりをとります。蕎麦が引き締まり美味しくなります
⑧ゆで後の十割蕎麦は、そんなに太くもならず弾力や伸縮するような雰囲気はありません
⑨今回は冷やし盛り蕎麦にしました。のり、ごま、わさび、ねぎ油を用意
⑩食べた感じは少しもさもさした感じですが粉っぽさのものではありません。
・何に近いというと極めの細かい全粒粉の食感に非常に近いです
・これが本当の十割蕎麦の食感!確かにむらし時間1分という意味もわかります
・蕎麦粉だけを使っているので、沸騰に対しては脆弱なので蒸すことで芯を残さないようにするわけです
・あえて弾性力を例えるなら小麦粉はゴムを引っ張るような感覚だとしたら、この十割そばは、くっつけたレゴブロックを引っ張って切り離すような感覚です。
・噛み応えはしっかりありますので、茹で後はみずみずしいうちに食べちゃいましょう
⑪江戸時代にセイロにしたという調理方法もこれでなんとなく納得です。江戸時代の当時の食感に近いのではないかと思うと屋台の情景が浮かび上がります。今度はかけ蕎麦で食べてみたいと思いました。
⑫最後にそば湯を飲むと口あたりもやさしくてのど越しも良いです(お好みでお湯を足しても良い感じです)。
最近は天然ルチンは水溶性ではないと知りそば湯を飲まなくなったのですが、十割蕎麦ということで、この白く濁ったお湯は明らかに蕎麦粉が溶け出したものだと分かります。
これが本当の蕎麦湯だ!と少し感動しながら残ったつゆと一緒に飲み、そば湯をちょっとずつ足しながら飲みました。
最後に飲むこのほっこり感は、やっぱりそば湯にしかないなあと確認しながら飲み終えました。山本食品株式会社の皆様ご馳走様でした!
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