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新潟県魚沼地方伝統の布海苔(ふのり)のつなぎを使ったへぎそば
・新潟の蕎麦切は、江戸時代からはじまり、魚沼地方を中心に栽培が始まったといわれているそうです。
・当時は、小麦粉の栽培は行われていなかったため、「つなぎ」には、やまボゴウの葉や自然薯が使われていたそうです。
(農林水産省:新潟県へぎそばより引用)
(コラム)
当時は、環境にある限られた食材を工夫によって「へぎそば」は完成したということですが、現在ある食品を遡ると、限られた原材料をどう美味しく食べやすくするかという先人の知恵によって食べやすくしてきた背景は、現代の我々にいまだに恩恵をもたらしているということだと思います。
現代の「ある物」を買うということに慣れてしまった現代社会は、物事の成り立ちや背景を忘れがちになり、食品だけでなく、あらゆる進化を知恵によって構築してきました。求めることばかりで振り返りを忘れてしまう人間の性能は、自らの知恵で創り出した創造物が負の遺産となり「SDGs」など世界で取り組まなければならない課題までに発展しています。地球規模で考えると、人間の目には見えない自らの環境破壊は、まさに「アリ(人間以外の生命体)とキリギリス(人間)」のような結末が待っているかもしれません。#イキルwww
また人間の性能は、当事者にならならいと真の共感までは到達できずなかなか身になりませんので「SDGs」も他人事の認識エリアになっていると思います。この自然破壊を生み出す大きな原因は、お金というツールを追いかけるからだと思います。しかし、お金という共通ツールは人類全体を労働という循環作用をもたらしていることで治安維持の1つにもなっている最強ツールにもなっています。
しかし「SDGs」の取組は、まだまだお金への執着から生み出された便利だと思わせる人間世界の創造物全てがもたらした1つの「課程」に過ぎないと思います。これから世の中の結末が生み出す世の中の仕組みを変えるには、ある意味ものすごい格差の明暗を分けている最強ツールであるお金をブラシュアップした代替品の「創造物」に創り変えることに気づくかもしれません。#ソウゾウスルZwww
へぎそば とは
・つなぎに布海苔(ふのり)をたっぷり使っているそうです
・新潟県の織物文化とそば文化が融合した魚沼地方発祥伝統の郷土料理だそうです。
・「へぎ」という剝ぎ板を薄く削った器に、ひと口大に盛り付けることから名付けられたそうです
・「剥ぐ」が語源で、「はぐ」、なまりで「へぎ」になったそうです。
・「盛り付けの特徴」も、織物をする時の糸を撚り紡いだ(よりつむいだ)“かせぐり”などからきた手ぐりの動作を表しているそうです。
・そばの色が淡い緑なのは、特別な製法で煮たふのりを使っているからだそうです。
(農林水産省:新潟県へぎそばより引用)
株式会社 自然芋そば
・1965年創業(50年以上の歴史)
・自社サプライチェーンの構築
・新潟県上越市浦川原地域や周辺一帯で作られるおそばには、伝統的に「自然芋(自然薯)」がつなぎとして使われているそうです。
へぎそばの細さ
株式会社自然芋そば 越後伝統へぎそば 実食レポ
・新潟県魚沼地方伝統のそば、ということで「布海苔」を「つなぎ」としてたくさん入れて作った、「へぎの上に載せて食べる蕎麦=へぎそば」ということだったのですが、
・口に運んだ瞬間に、蕎麦の表面がツルツルぷりぷりしている感じで、いつもの知っている蕎麦を数倍食べやすくしたものになってました!
・現在は小麦粉の「グルテン効果」と「布海苔」を使っていますが、当時は、「蕎麦粉」と「布海苔」「自然薯」だけということですが、全く想像がつきません。
・「わさび」の代わりに「からし」ということだったので、試してみたら「のどごしの良いへぎそば」と、一気にかけぬけていくは消えていく「ツーン」とくる辛味が、さらに拍車をかけて食べるスピードが増してしまいましたw。
・食べながらにして「布海苔」と「小麦粉」が生み出す、ツルツルとしたなんとも心地よく感じるのどごしは、食べすぎ注意ですw #タベルZwww
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